よくあるご質問

手術前には必ず麻酔を注射するため、痛みはほぼありません。術後の痛みについては、多くの方が１～２回ほど痛み止めを使用する程度です。当院では痛みのない治療を心がけておりますので、安心してお任せください。

なお、難しい症例を除き、インプラントを1本埋入するのにかかる時間は20～60分ほどです。治療前にはクリーニングをしてお口を清潔な状態にし、衛生管理を徹底した手術室で治療を行いますので、感染の恐れもありません。

当法人では、診断に20,000円、手術には手術費用と被せ物の費用を合わせて、臼歯部（奥歯）で360,000円（税抜）、前歯部（前歯）で400,000円（税抜）をいただいています。

当法人よりも安価な価格で提供しているところもありますが、極端に安い価格で治療を行う歯科医院では、インプラント本体の品質の保障がされていないということもあります。インプラントは体の一部として機能するものですから、安全性が確立されていないものを使用するのはおすすめできません。

インプラント学会の統計によると、治療から10年経った場合、

• 上のあごは98％、
• 下のあごは99％

機能できるとされています。ブリッジの耐用年数は約８年、入れ歯は約２年といわれているため（厚労省調べ）、インプラントは圧倒的に耐用年数が長いのです。

なお、インプラントを長持ちさせるためには、他の天然の歯と同様に毎日正しいセルフケアを行うことが重要です。さらに、歯科医院での定期的なメインテナンスを受けていただくことで、インプラントを一生使える可能性がぐっと高くなります。

あごの骨が少ない場合も、ほとんどの方がインプラント治療を受けられます。骨を増やす最新技術を使用することにより、現在はほとんどの方が治療可能なのです。

他の歯科医院で「あなたの場合、インプラント治療はできません」と診断された方も、まずはご相談ください。万が一、治療が困難な場合や、入院しての手術が必要な場合は、大学病院をご紹介します。

当法人におけるインプラント治療の成功率は、99％以上です。特に男性はあごの骨が丈夫なため、長持ちしやすい傾向にあります。女性でも、これまで理事長が埋入してきたインプラント1,000本のうち、抜け落ちたのはたったの5本のみ。その患者さまたちも、再度の手術で無事に成功しています。

万が一、失敗した場合も再手術をご了承いただければ解決できますので、どうぞご安心ください。

下のあごで約２ヶ月、上のあごで約３ヶ月後に、あごの骨にインプラントが定着するといわれています。当法人では、これに基づいた治療を行っています。

ただし、骨を増やす処置を行うケースや、生まれつき骨が軟らかい方の場合などは治療期間が変わりますので、詳しくは担当歯科医師にご確認ください。

前歯部では抜歯後１～２ヶ月ほど待って、歯ぐきが治癒してから治療することをおすすめします。あまり時間を空けすぎると、唇側の骨がなくなってしまう可能性があるためです。

一方で臼歯部（奥歯）の場合は、抜歯後６ヶ月ほど待つと骨が再生するので、前歯の抜歯後よりも長く待つことで、インプラント治療の成功率が高くなります。

上記が目安ですが、ケースによって異なるので、詳しくは担当歯科医師にご相談ください。

インプラント１〜２本の手術であれば、手術時間自体は30分～１時間ほどで終了します。ただし当法人では、手術前のクリーニングを含めて２時間のほどお時間をいただいております。

なお、複数本手術する場合や、難易度の高い手術の場合にはもう少しお時間をいただく場合もございます。詳しくは事前に担当歯科医師からご説明いたします。

はい、できます。歯を喪失する原因の1位は歯周病、2位が歯根破折、3位が虫歯ですが、これらすべてのケースでインプラント治療を行うことが可能です。

難易度が高い手術になる場合も、担当歯科医師からしっかりとご説明いたしますので、どうぞご安心ください。

当法人では、10年の保証制度を設けています（ただし、本保証が適用されるのは定期的にクリーニングを受けていただいた場合に限ります）。もし何かトラブルがあった場合は、遠慮なく担当歯科医師にご相談ください。